レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

2007年05月

40歳以上の不妊

テレビ会議の日はいつも大変遅くなります。

先日火曜日の帰宅は深夜0時落ち込み

さすがに家に帰ってから食べる晩御飯はくたくた状態で

味を感じませんでした。

でも、テレビ会議ではいろいろなことを学ぶことが出来、

勇気付けられることが出来、大変貴重な時間です。

今回は2人の症例についての話し合いでした。

そのうちの1人は

40歳以上、プロラクチンが40以上で排卵が早い例でした

最近サトの店でも増えてきたのが40歳以上の不妊相談です。

不妊カウンセラーの講座では43歳を越えると、

妊娠はしても流産の可能性が高いので

出産までたどり着くことは大変困難だと言われています

漢方薬はその年齢の限度を引き上げる力を持っていると思います。

事実40以上で不妊治療を長くやってきて全く授からなかった方が、

(そうなると卵さえもできなくなるのですが)

漢方薬を服用し始めて妊娠出産まで行ったケースを経験していますし、

本人さんからは報告が無かったのですが

46くらいの方で、サトのところで漢方薬を服用されめでたく妊娠

出産?した方があるとかで、そのうわを聞いて相談に来られた方が見えました。

(心当たりの方は是非お知らせください!とても参考になりますから)

40歳以上になると、ホルモンの数値がストレスや過労により

とても変動しやすくなり、ホルモン治療によっても変動が激しくなり、

不妊治療が難しくなってきます。

体温が全体的に上がりやすくなり、排卵が早まり周期が短くなってきたら要注意です。

卵巣が疲れているシグナルですから、治療を休む勇気が時に必要です。

カウフマン療法をするのも大事な場合がありますが、体温が高いときには

卵巣に負担をかけて卵の質を悪くする恐れがあるからです。

6月に不妊部会のスクーリングがありますが、

題材はやはり40歳以上の不妊症例。

たくさん宿題が出ましたので、ピッチを上げて取り組もうと思います。


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妊娠初期の出血とヨモギ

五月になってとても妊娠報告が増え驚いています

でも、中には残念な方も・・・・

「今まで妊娠したこともないから、本当に喜んでいます!」

少し高温期が続いて「もしかしたら妊娠?」そんな方が何人かおられ、

しばらくして少量の出血、その先月経になった方、

続いて無事心拍確認までいった方・・・・

「今日、本格的な生理になりました」

そうお電話いただき、さぞガッカリしているだろうと心配していたので

「喜んでいる」なんて言葉に本当に力強さを感じました。

人の心は、時にとても力強くなれるものですね。


ところで、妊娠初期には少量の出血が見られるときがあります

ここを生理と間違えて、月経の漢方薬を服用してしまうことがあるんですね汗

3日前に妊娠の報告をいただいたIさんは、

自分の妊娠が信じられず、少しの出血が続いたのを生理と思って

生理の漢方薬を服用されていました困った

でも出血は自然と収まってきたとのこと・・・・!

血行が悪い方は、少しの出血を恐れず血行をよくすることも大事なのでしょうか?

ちょっと考えてみようと思った例でした。

ところで、5月はヨモギもちがおいしい季節ですね。

先日Yさんからヨモギもちをいただき、とてもおいしかったのであっという間に食べてしまいました音符

ほんとうにありがとうございますm(__)m

ヨモギは、漢方薬の中でもよくつかわれます。

6月から7月頃よく成長した茎葉を取り、

日陰でよく乾燥させたものを薬草「ガイヨウ」として使います。

このヨモギが入ったキュウキキョウガイ湯を基本にした処方を

妊娠時の出血に使うことがあります。

ほんの少しの出血なら、あわてて病院にいくよりも

なるべく安静に保ち、漢方薬を服用したほうが良い場合があります。

ただこの出血も体質によってはキュウキキョウガイ湯

合わないときがあるので必ず自分の判断で服用するのではなく

是非相談して下さいねウインク




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Tさんの妊娠

長かった休日もあっという間に終わりです。

休みの間に気になることはたくさんありましたが、

この休みで心も休まり、力いっぱい充電できました!

休みに入る前、Tさんに

「ゆっくり休んで下さい笑顔

と嬉しい言葉をいただき

そのお陰で、本当に心からゆっくりすることが出来ました。

一言の力って大きいですね!

Tさんと出会ってから5年目になろうとしています。

お子さんが授からず相談に来られ、

2年後、もうあきらめかけた頃コウノトリがやってきました。

結婚して5年目でした。

妊娠中色々大変なことがあり、

もともとあった卵巣嚢腫がもとで1つの卵巣を失われました。

幸い赤ちゃんは無事で可愛い女の子を無事出産されました。

そして去年

「もう一人欲しいのだけれど、

子宮内膜症の治療を先にしようと思っている

漢方薬で何か良い方法は無いかなあ」

治療開始直前に、そう言ってこられました。

一つだけ残された卵巣が、内膜症の影響でチョコレート嚢腫になり

6センチの大きさになっていたのです。

Tさんは半年間の注射による治療を始められる予定でした。

注射によって月経を止めている間は血液の流れが悪くなり

気の流れも悪くなります。

Tさんには冠元顆粒、爽月宝、星火逍遥丸、婦宝当帰膠などを

そのときの状態によって服用していただきました

あまりに肩こりがひどくなり、地竜を含む、葛根湯をベースにした

カゼコールを服用していただいたこともありました

治療中少しつらそうにされていたときもありましたが

何とか半年間の治療が終わり

いよいよ妊娠に向けて簡単な周期療法を開始しました

チョコレート嚢腫は2センチまでに小さくなったものの、

卵巣の本来の大きさ(うずらの卵大)を考えると

ちょっと厳しい状態です。

Tさんはもともと少しほてりがちで、

腎の陰が不足しやすい傾向です

先ず杞菊地黄丸を中心に周期療法によって漢方薬を服用していただきました。

そして先月

「ちょっと体温を見て欲しい」

そういって見せて下さる体温表は、

妊娠の時に特徴的になる体温の曲線を描いていました。

確か尿検査も陽性だったと思います。

そして先日

「心拍が聞こえた」といってこられました


本当に良かった!

小さな卵巣のお部屋の中で精一杯大きくなり、命の灯火を宿したのです

Tさんが縁で不妊の相談で来られたSさんも

1ヶ月前に妊娠されたところだったので喜びは2倍です。

1人目のご出産では卵巣を1つ失うという大変なことがありましたが、

どうかこのまま無事に出産を迎えられることを心から願うばかりです。


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