レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

2017年04月

40歳を超えても、大切なことは同じ

「妊娠したかもしれません」
そのように、お電話をいただいたNさん

報告をいただく直前
体温を見ながら
最近の様子を伺いつつ
「あ、これは妊娠される日も近いかな」
そう思って、そんな会話をさせていただいた直後のお電話

時々こんなことがあります

Nさんも、実感されたようで
去年風邪を良くひかれていたころ

「風邪をひいていると、妊娠できないし
流産も多いんですよ」

生理が来て落ち込むご様子にそんなお話を繰り返しさせていただいたこと
思い出しながら
「やっぱりそうでしたよね」
そのように、二人で納得していました

悩んでいる真っ最中は、なかなかそこまで思わないのですが・・・・ 


体調を整えること
体調が整ったら妊娠に近づく・・・

これは本当は当たり前のことなのですが
焦っていると
どうしてもそのような余裕がなくなってしまう・・・・

40歳以上になると
卵巣年齢が気になってしまい
体調を整えることよりも先に
「妊娠すること」中心で
風邪をひいていても、排卵期が来たらタイミング・・・・

そして風邪が悪化

これは、妊娠からどんどん遠のいてしまいます

子宝の臓器は「腎」
ストレスなどの気持ちにかかわる臓器は「肝」

妊活はその二つのフォローが大切

でも、肝と腎を養うためには「脾」がしっかりしていること

通常その3点をポイントにおいて漢方薬を考えるのですが
40歳以上になるとストレスが大きくなり

「心」に影響が及び、眠りが悪くなります

40歳以上になって最近眠りが悪い
以前より眠りが悪い

そんな症状がある方は
「心」のフォローは必須です

このフォローをしっかりさせていただくと
とてもいい効果が出てくるのです

がむしゃらに頑張るのではなく
やはり体の声を聴きながら
卵を大切に育ててあげること

結局それが
遠回りに見えて
近道になるのですね

わかっていても難しい
そしてそれでも心にとめてほしいこと・・・

ダイ先生は本日夜から九州へ!!
糸錬功の師匠のもとに行きました

さ!私も頑張って勉強しよ


「高齢・卵巣機能低下における中医薬治療の考え方」孫振高先生の講義

2017年春を迎え
子宝草のつぼみを初めて確認

つぼみは少しずつ膨らんできています
そして

妊娠のご報告を順調にいただき
1月から4月までの、初めて相談に来店された方より
妊娠報告をいただく方の人数のほうが多いという状況に

私にお受けできる数だけ
予約の制限をさせていただいているので
そのような状況になるわけですが


先日の高齢不妊の勉強会のために

いい機会なので
症例をいろいろ見直していました

もっと改善するべきところ
参考になるところ

いろいろ出てきて
これは、どれだけ時間を費やしても
時間が足りないと
呻いていました

中国では一人っ子政策が無くなり
今高齢の方の妊娠希望者が急増しています
そのため卵巣機能低下に関する
中医薬治療が注目されているようです

中国では
漢方薬(中医薬)は
卵の質を、改善すると考えられています

今日は休日
山東中医院生殖内分泌センターの「孫振高」先生の講義について
復習していました
処方は非常に基本に忠実で
日本においても大変参考になる考え方であり
処方も手元にある処方で十分フォローできる内容

          image


シンプルな処方構成です

そのシンプルな処方を使って
低反応卵巣
卵巣早衰(早発閉経)
卵母細胞の劣化・空胞
着床障害
排卵障害
黄体機能不全
習慣性流産
などの改善を考えていく・・・・

漢方を学ぶ者にとって
大変力になる話でした

中医不妊症エキスパートコースに10年以上・・・

いま、不妊症エキスパートコースのスクーリングからの帰り道です

スクーリングではエキスパートコースの、研究過程を10年以上所属した修了証を授与されました!

私の不妊症相談の歴史でも

立ち上げの頃からずっと参加し
その結果の修了書です

当初から教えていだいていた
陳志清先生から授与

image




これがその中身です


image


とても立派なもので
私の宝物になりそうです

若い人たちや
新たに所属される事になった方も
刺激し合いながら
実力を高め合えればと思います

高齢不妊症の症例検討

昨日から東京で、
周期調節法の勉強会です

高齢不妊の対応について

代表症例について、検討会と
また、以前研修した
山東中医薬大学付属病院の
孫先生のIPによる講演

image



この機会に私も症例をまとめましたが
ストレスと深い関係にある「肝」
睡眠と関係する「心」
食と繋がる「脾」

を考えながら、
子宝の臓器である「腎」を補う方法

この考え方は、再度大事なことを再確認

最近特に「脾」の問題が、
私にとっての課題

高齢なので
少しでも早く
しっかり効いて欲しい
そう思い、腎を補う力の強い漢方薬を服用していただきたいのですが

高齢になると、胃腸が弱くなり
受け付けにくくなってきます

脾と腎の関係

このバランスが大切

そして、
様々なストレスから
眠りが悪くなってきて
睡眠の質を高める事

「心」のサポート

これが大変重要だと実感しています

そして卵の老化を食い止める

一人でも多くの笑顔に出会うために
まだまだ、やるべき事が残されています

甘酒で作った、ヘルシーカレーがおいしい!

あちらこちらあっという間に桜が開花
びっくりです

本日はそんな中、京都の勉強会に出張
なかなかゆっくり花見ができません

少し前なんとなく朝の用事をしながらあさイチを見ていたら
「甘酒で時短カレー」
を紹介されており
おいしそうで簡単そうだったので
早速作ってみました

ダイ先生にも、長男にも大好評
たくさん食べても、まったく胃もたれもせず
胃腸もすっきりです

お客様にそんなお話をしながら
またブログでご紹介しますね
とお約束したので・・・・・

何より油を使わず
材用も単純
おすすめです


まず、米麹のおこしかたから復習です


麹のおこしかた  

材料です

豚肉(牛肉)  好みで300g~400g
にんじん       1本程
玉ねぎ        1個程(あさイチでは1/2個)
じゃがいも      2個
米麹(上記の)    1/2カップ強程(甘酒300㏄)
みそ         大2
カレー粉       大3
昆布水(一晩水に昆布をつけておく)

玉ねぎは、いつも私は多めのほうが好きです
多めに入れると甘みが増しておいしく感じるというのもありますが
玉ねぎは体を温める働き、抗酸化作用、ビタミンB、葉酸、ビタミンCなど含まれる
優秀な食材ですから
妊活女子には最適ですね
(食べすぎは注意

1.野菜は1.5センチ角(早く柔らかくなるように)
2.切った野菜、昆布水を入れ沸騰させる
3.米麹(甘酒)を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮込む
4.その後豚肉を入れ、中火にし味噌を入れる
5.豚肉に火が通ったらカレー粉を入れる
6.煮詰める

これは胃腸の働きを良くし
体を温め血流を良くする薬膳としても
本当にお勧め
ぜひお試しくださいね


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