レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

2017年09月

中医不妊症、中国研修 1日の患者は2万人!!


7年ぶりの、南京中医不妊症研修
夏先生が国医大使になられてからは
初めての研修です

正式名は 江蘇省中医院 南京中医薬大学付属病院と言います

http://www.jshtcm.com/index.php

中医薬病院とは、中医学理論、つまり漢方理論に基づいた診療を、行う病院のこと。

処方薬は、生薬が中心ですが、西洋薬も必要な場合処方され、手術も行われます
ここが日本と大きく違うところでしょう

南京中医薬大学付属病院は
日本の名古屋大学、東京大学で留学経験もある劉院長の努力で
年々患者数が増加し
今は一日の患者数は、2万人!
以前研修させていだいたとき、1万人と伺っていたので、もう倍ほどの人数です

あちらこちらに病棟が建ち並び、圧倒されたのですが、写真を撮る余裕も無く、本当に紹介しきれないのが残念
[画像:3ef297ca-s.jpg]

以前は工事中だったビル・・・・
見上げるほどの高さに
患者数も納得です


[画像:80be0ea4-s.jpg]


夏先生は、名医堂の奥です

1回の診察料は500元 日本円で9000円ほど

これに薬代や、検査代が入りますから
一部の富裕層しか受診できない金額です

お薬代金はやはり
2万円近くするようですから
1カ月数万円以上必要・・・・


[画像:a7c5876c-s.jpg]

そんな高額にもかかわらず
来院するのです

御歳、88歳!
7年前に比べ痩せられましたが
変わらず元気に診察されています

この7年の間に
ますます雲の上の方になられたのですが
しっかり診察に立ち会わせていただき
最後に記念撮影

image


今でも記念撮影させていただけるという
喜びのあまり
わたし、少し近寄りすぎてしまいました
あとから写真を確認して
「わー」と・・・・

でも温かい笑顔のご様子・・・
宝物に

しばらく、研修のまとめなど
業務は増えますが
早くまとめたい気持ちです

今日も遅くなってしまいました
早く寝なければ

少しずつ
生活を改善しようと思います・・・・


「卵子はよみがえる」というお話し2

4.AGE(終末糖化産物)が卵子を老化する
 
 AGEは糖化タンパクです
今話題ですが、平たく言うと、
タンパク質がひっついたもの。。。です

糖は、お砂糖パン、うどん、ごはんなどの炭水化物

このAGEを たくさん作って からだにためてしまうと
あらゆるところが 老化していきます

出来てしまったAGEから体を守ること、卵子を守ること

これが卵子の老化を防ぐ大きなポイントになるのですが・・・・・・

ここで、先生は 丹參 という生薬についてクローズアップされました

これは、大変興味深い報告です

小杉先生の話によると

丹参にはAGEs抑止作用があり、
それが卵子の育つ環境を良くし、質のよい卵子作りにつながるとのこと

丹参製剤ののAGE抑止作用については、
もう長い間研究されていることであり
私たちにとっては当たり前になりつつある話です 


排卵障害
長期閉経になってしまった場合
高齢の不妊の方などには
丹参を含む漢方処方を服用していただく必要性を感じ
服用をお勧めすることが多いのですが

結果としてこのようなたちでわかることが多いのは
大変興味深く感じました



そしてもう一つ
面白いお話として

原始卵胞の発育を活性化させる PI3K-Aktシグナル伝達経路

丹参が作用し、
それによって本来閉鎖してしまいそうな原始卵胞

新たに成長し始める ということです。

つまり今まで常識だった

「卵は減るばかり」

という考え方が覆され

卵を増やすことが出来るかもしれない
ということなのです

やはり、漢方薬の秘めている無限の力を感じます


その後は劉伶先生による
「卵巣機能低下(高齢)の中医学的対応」でした

ブログを書くうちに
時間はあっという間に過ぎてしまいます
皆さんに夜更かしをしないように・・・
そうお伝えしているのに


image

劉伶先生のお話については
いつかお話したいと思います・・・



8月からの新しい仲間
竹内美香穂
Twitterにて中医学や漢方、養生法、薬膳、アロマ、ツボなど情報配信中

  ↓↓↓↓  

https://twitter.com/mikaho_takeuchi【不定期で市販の漢方薬を解説しています。】

9月24日(日)~28日(水)まで
中国南京中医薬大学付属病院産婦人科で研修のため
子宝婦人科相談を休ませていただきます

「卵子はよみがえる」というお話し1

この前の東京でのスクーリングの続きです

27日(日)では

「卵子はよみがえる」の著者、小杉好紀先生による御講演です

事前に本を入手し
新幹線の中で拝読・・・・・

image


大変興味深い内容で
高齢の不妊の方には希望の持てる内容です


image


難しい内容も含みますが

卵子の老化について非常に明瞭に説明していただきました

大切な点だけお伝えすると

卵子の老化

卵子の老化によって、質が低下する
この原因は

1.新陳代謝が低下する
2.ミトコンドリア活性の低下
3.基礎体温(資料のみ記載・・・でも予測はできます)
4.AGE(終末糖化産物)

以上4点が主として考えられます

上記のことから考えると
卵子の老化を防ぎ
若返らせるためには
1~4の対処を考えたらいいということですね!


ここがとても腑に落ち
今迄の経験から納得できることです

1.新陳代謝が低下する
2.ミトコンドリア活性の低下

 この対処方法として生活で取り入れることは
食事と栄養素の中で「甘酒」をとても強調されていました
甘酒に含まれる「アミノレブリン酸」がミトコンドリアを活性化するとのこと
その他、呼吸法について少し詳しく説明
 
 呼吸法は 私たち夫婦を救ってくれた 一番大切な健康法
以前より 店頭で皆さんにお伝えしている健康法です
実践された多くの方から,嬉しい報告をいただいております
先生が説明された方法が、ほとんど同じ方法なので
ここはとてもうれしいポイントでした

 イメージをする 呼吸法について

 イメージの力を利用しましょう

 そして、漢方薬について大切なこと

この新陳代謝の回復と、ミトコンドリアの活性には
漢方薬の服用が大きな助っ人なのです!
何が一番いいというわけではなく
やはりその方に合わせた方法がベストです

ただ、この新陳代謝を上げるということは
「気」を補う
そこにつながります
「気」には脾気、腎気、肺気の3つが重要ポイントとなり
それらを考えた漢方薬でフォローすることになります

ミトコンドリアの活性ということには
「腎」を補う

ということが基本です
次の回ははAGEについて触れようと思います



小杉先生と
日本中医薬研究会の専任中医学講師陳志清先生の対談
以下のサイトから確認できます
「高年齢でもあきらめない カラダモココロも元気にする中医学」


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竹内美香穂
Twitterにて中医学や漢方、養生法、薬膳、アロマ、ツボなど情報配信中

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9月24日(日)~28日(水)まで
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子宝婦人科相談を休ませていただきます



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