レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

不妊・不育症

黄体(ホルモン)機能不全と言われたら

妊活のご相談の中で
大切だと思うこと

やはり、卵の質を良くすること
精子を元気にすること

そして

子宮環境を居心地のいいお部屋に整えてあげること

この3つが、何より一番大切なのですが
病院の治療を拝見していると
その基本的なところからついつい離れがちになってしまっている

そう感じることがあります
例えば・・・・

病院の検査で

「黄体ホルモンの値が低いですね。これでは妊娠しにくいので
黄体ホルモンを補充しましょう」

これはとても一般的な流れです

ただ、この黄体ホルモンは、いったいどのようなもので
どのような時に出てくるのでしょう

以下にまとめてみました

卵が成長発育し、排卵に至ると
順調であれば、排卵後の残された卵の殻が、
黄体形成ホルモン(
LH)によって黄色く黄体化し
黄体ホルモン(プロゲステロン=
P)を分泌するようになります。

高温期の黄体ホルモン値は、
17ng/ml以上が望ましいとされ、
10ng/ml未満の場合黄体機能不全の可能性が高いといえます。


黄体機能不全と言われたとき、病院では黄体ホルモンの合成薬を処方されます

ただここで疑問が出てきます

黄体ホルモンは排卵後の卵胞から分泌するホルモンですから、
卵胞そのものの質は??
黄体ホルモンを出す力が弱い殻の中の卵ですから
あまりいい卵ではないのではないかなと思うのです。
そうすると、やはり妊娠しにくい可能性が出てきます
(もともと、LHが高い体質の方や、排卵誘発剤による治療を受けている方においては
有効だと思います)
「黄体ホルモン機能不全」と言われたら
まず一番大事なことは、やはりおおもとの「卵の質」を良くすること
卵巣を元気にすることなんです。

そして排卵しやすい環境を作ってあげることです
当然
その方法については
千差万別・・・・その方それぞれによって違ってきます
それが東洋医学の考え方です
でも、その方自身が元気になれば
新陳代謝が上がって、今はやりのミトコンドリアも元気になりますし
いい血液がたくさん卵巣に行き届けば
卵の質も上がってくるのです

今日もまた妊娠のお知らせをいただきました
どうか・・・・・
このまま無事育たれますように・・・

子宝草の花が運んでくれた妊娠・・・FSHが数十であっても

ここのところの暖かい気候で
子宝草の芽が膨らみ
花が咲きだしました



_20180404_141005


お花は下を向いているので
下から写真を撮ってみました

ちょっとかわいい

_20180404_141101

子宝草のお花これで2年目です
子宝草のお花が咲きだしたころ
妊娠報告が増えてきました

先日ご報告させていただいた
1年ぶりに胚盤胞になられたSさん
命の灯がともりました

良かったー
当然これからの道のりは長いのですが
大きな一歩には違いない

「隣の家族は青く見える」でもあったように
喜びすぎると、喪失感は大きいのですが
それでも本当に大きな一歩です

こうやって書かせていただきつつ
手を合わせております
どうか、この命
すくすく育ちますように・・・・

今流産で悲しんでおられる方にも
子宝草のお花パワー
降り注ぎますように・・・・・

治療を休む大切さ

春になり
今年の花粉の多さに、うんざりされている方も多いようですね・・・・
衛益顆粒をお勧めする毎日です

でも、本当は「春」は妊活に最適な季節
冬に蓄えてきた「腎精」という、命をはぐくむ力が
活躍し始めるころなのです

春の力を発揮させるには
先日お話した春の養生法大切ですね・・・・

何かを始めるのは最適な季節なのですが
不妊治療で大切なことは
頑張りすぎないこと

40歳であるとか
AMHが低いとか

もう後がないように言われると
毎周期、毎周期休みなく通院してしまいます

最初の数周期はいいのですが・・・・
もう半年以上、1年近く休みなく通院し
ホルモン治療などを繰り返されているのであれば
上手に休むことがとても大切なポイントになってきます

先日ご来店のSさん
AMHがとても低く
体外受精を繰り返しつつ、採卵できなくなってきたので
私のところに来ていただきました

FSHも数十以上になったり
治療を休んだ後、なかなか卵が育たなかったり・・・・


こんなことを書いていると
「私のことかもしれない」

そう思われる方が 多いのではないかなと思います・・・・

実はそんなご相談で来店されている方は
とても多いのです

そのような中でも
上手に休みを取り入れながら
ここというときに通院する

それがうまくできると
結果につながります

先日のSさんは
1年以上、久しぶりに
卵が胚盤胞まで育ちました
グレードも悪くありません

思い切って、何か月か自然に任せていたのが
奏功したようです

どうかコウノトリが来ますように・・・

胎盤がきれいな赤ちゃん!妊活から出産まで漢方薬服用で

急に暖かくなってきて
一気に春めいてきましたね

そんな中、先日ご出産の報告をいただいた方から
嬉しいお話を伺いました

妊活から出産まで、体調を整え安産目指して
漢方薬を頑張って服用していただいたのですが

赤ちゃんは3500グラムほどのしっかり大きな赤ちゃん
少しばかり出産は時間がかかったようなのですが・・・

「胎盤がとても大きくて、綺麗でした

そのように
出産直後、ご報告をいただきました

「漢方のお蔭だねと家族で話していました。漢方パワー、凄いの一言です
そのようにも・・・・

何より一番うれしい言葉です

日ごろから

「漢方薬を服用して、お母様の体調を整えること
子宮を暖かくしおいしい血液と酸素をたっぷり赤ちゃんに送ってあげることが
最高の胎教なんですよ」

そのようにお話しておりますが

「胎盤が大きくてきれい」ということが
お家で言うと「基礎、土台」がしっかりしているということ

その胎盤から送られる血液をもとに赤ちゃんは育つので

自然と大きい赤ちゃんになるのです

通常3200g以上で生まれた赤ちゃんは
将来生活習慣病になりにくい統計もあります

妊活の時に、つらい思いをされた分
幸せな気持ちも大きいですね・・・

このような赤ちゃん
どんどん増えれば
素敵だと思います

夫婦の気持ちの違い

先日NHKスペシャルで
男性の妊娠力についての特集がありました

たくさんの方がご覧になったのではないかと思います
まだ見られていない方はこちらを・・・・

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4097/

最近はご夫婦で来店される方も増え
ご主人の理解も以前より進んでいると感じますが
やはり治療や検査に消極的

生活養生も女性に比べて
難しそうです・・・

男性と女性の大きな違いなのかなと思ったり・・・・

現実を直視しなければいけない時もありますが
男性のほうが女性よりも

「不妊」という現実に耐える力が弱いのかもしれない
そう思うこともあります

そしてそんな、弱いご主人を見るのがつらいと感じる奥様・・・・

夫婦仲がいい程
そんな傾向にあるのでしょうか・・・

先日から
「子宝に恵まれない」という現実に
中々向き合おうとされないご主人に
深く傷ついておられる方のご相談を 受けることが続きました


ご主人の気持ちも少しわかります

ただ、女性は男性よりも 年齢の面が厳しく
今頑張らないと、大切な妊娠できるチャンスを 失ってしまうかもしれない

何年か経過し
ご主人が重い腰を上げたとき
奥様の妊娠力がすでに失われてしまった・・・・

そんなご夫婦の
特に奥様の悲しい涙を、たくさん見てきたから言えること

「子宝に恵まれない」という現実と向き合うことに
何を失うことを恐れて、立ち向かうことができないのでしょうか・・・・

一番恐ろしいことは
できるだけのことをせずに
あとから後悔することだと思います

歳を重ねると
大切なものは移り変わります

失うと怖いと思っていたことは
実は小さい小さいことだったということに
気が付くこともあります

そして、小さいことを恐れていたばかりに
大切な大きなものを失ってしまったと気が付くことがあるかもしれない
時間の経過は取り戻せない

どうか、後悔の無い人生を
二人で築いて頂けたらと思います

DSC_0604


先日の余呉湖の風景・・・
静かで絵のような余呉湖に
心が洗われるようでした

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