レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

40歳の不妊

40歳を超えても、大切なことは同じ

「妊娠したかもしれません」
そのように、お電話をいただいたNさん

報告をいただく直前
体温を見ながら
最近の様子を伺いつつ
「あ、これは妊娠される日も近いかな」
そう思って、そんな会話をさせていただいた直後のお電話

時々こんなことがあります

Nさんも、実感されたようで
去年風邪を良くひかれていたころ

「風邪をひいていると、妊娠できないし
流産も多いんですよ」

生理が来て落ち込むご様子にそんなお話を繰り返しさせていただいたこと
思い出しながら
「やっぱりそうでしたよね」
そのように、二人で納得していました

悩んでいる真っ最中は、なかなかそこまで思わないのですが・・・・ 


体調を整えること
体調が整ったら妊娠に近づく・・・

これは本当は当たり前のことなのですが
焦っていると
どうしてもそのような余裕がなくなってしまう・・・・

40歳以上になると
卵巣年齢が気になってしまい
体調を整えることよりも先に
「妊娠すること」中心で
風邪をひいていても、排卵期が来たらタイミング・・・・

そして風邪が悪化

これは、妊娠からどんどん遠のいてしまいます

子宝の臓器は「腎」
ストレスなどの気持ちにかかわる臓器は「肝」

妊活はその二つのフォローが大切

でも、肝と腎を養うためには「脾」がしっかりしていること

通常その3点をポイントにおいて漢方薬を考えるのですが
40歳以上になるとストレスが大きくなり

「心」に影響が及び、眠りが悪くなります

40歳以上になって最近眠りが悪い
以前より眠りが悪い

そんな症状がある方は
「心」のフォローは必須です

このフォローをしっかりさせていただくと
とてもいい効果が出てくるのです

がむしゃらに頑張るのではなく
やはり体の声を聴きながら
卵を大切に育ててあげること

結局それが
遠回りに見えて
近道になるのですね

わかっていても難しい
そしてそれでも心にとめてほしいこと・・・

ダイ先生は本日夜から九州へ!!
糸錬功の師匠のもとに行きました

さ!私も頑張って勉強しよ


「高齢・卵巣機能低下における中医薬治療の考え方」孫振高先生の講義

2017年春を迎え
子宝草のつぼみを初めて確認

つぼみは少しずつ膨らんできています
そして

妊娠のご報告を順調にいただき
1月から4月までの、初めて相談に来店された方より
妊娠報告をいただく方の人数のほうが多いという状況に

私にお受けできる数だけ
予約の制限をさせていただいているので
そのような状況になるわけですが


先日の高齢不妊の勉強会のために

いい機会なので
症例をいろいろ見直していました

もっと改善するべきところ
参考になるところ

いろいろ出てきて
これは、どれだけ時間を費やしても
時間が足りないと
呻いていました

中国では一人っ子政策が無くなり
今高齢の方の妊娠希望者が急増しています
そのため卵巣機能低下に関する
中医薬治療が注目されているようです

中国では
漢方薬(中医薬)は
卵の質を、改善すると考えられています

今日は休日
山東中医院生殖内分泌センターの「孫振高」先生の講義について
復習していました
処方は非常に基本に忠実で
日本においても大変参考になる考え方であり
処方も手元にある処方で十分フォローできる内容

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シンプルな処方構成です

そのシンプルな処方を使って
低反応卵巣
卵巣早衰(早発閉経)
卵母細胞の劣化・空胞
着床障害
排卵障害
黄体機能不全
習慣性流産
などの改善を考えていく・・・・

漢方を学ぶ者にとって
大変力になる話でした

高齢不妊症の症例検討

昨日から東京で、
周期調節法の勉強会です

高齢不妊の対応について

代表症例について、検討会と
また、以前研修した
山東中医薬大学付属病院の
孫先生のIPによる講演

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この機会に私も症例をまとめましたが
ストレスと深い関係にある「肝」
睡眠と関係する「心」
食と繋がる「脾」

を考えながら、
子宝の臓器である「腎」を補う方法

この考え方は、再度大事なことを再確認

最近特に「脾」の問題が、
私にとっての課題

高齢なので
少しでも早く
しっかり効いて欲しい
そう思い、腎を補う力の強い漢方薬を服用していただきたいのですが

高齢になると、胃腸が弱くなり
受け付けにくくなってきます

脾と腎の関係

このバランスが大切

そして、
様々なストレスから
眠りが悪くなってきて
睡眠の質を高める事

「心」のサポート

これが大変重要だと実感しています

そして卵の老化を食い止める

一人でも多くの笑顔に出会うために
まだまだ、やるべき事が残されています

卵子提供についてのこと

昨夜から卵子提供の話題がネットや新聞で取り上げられていますね

毎日新聞と
読売新聞と一面トップ




      image





卵子提供に関しては
莫大な費用をかけて、海外で提供を受ける方法が主流でした

今回は日本国内のOD-NETというNPO法人によるもの

ボランティアにささえられているため
費用が100万円ほどとありました

これはかなり現実的な価格になったと思います

これから先、倫理的なことを考えたとき
多々問題はあると思います

ただ、心からお子様を授かりたくても
通常よりも早い段階で、卵がなくなってしまった女性の悲しむ姿に接してきて
たとえ問題があるとしても
今回のことが福音となればと思います

そのためにもカウンセリング体制が整うこと
法が整備されることの必要性を強く感じます

何が正しくて
何が間違っているのか

当事者の立場に立って
考えていけたらと思います

治療をお休みし、漢方薬で体を整え自然妊娠!

12月も後半ですね
あたりは、すっかりクリスマスムード

今年のクリスマスは日程がばっちりですね
町の中は大変なことになるのでしょうか・・・・・

私たちには、ちょっと関係ないのですが
鳥の丸焼きの準備をしたり
オードブルの材料を頼んだり・・・・・・

いったいいつ食べるのか
そしていつつくるのか・・・・

と一人突っ込みしたくなります

お店の中は、パンダちゃんたちが🎄の装い

      image

スタッフが頑張ってくれました

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こうやって衣装を着せてあげると
本当にパンダちゃんかわいい


全く飽きません

ところで
先週のたち吉のプレゼントセール
天候に恵まれ
大勢の方に来店いただき、とても嬉しく思います
ありがとうございます

めったに出さない、ダイレクトメールをご覧になられ
「お手紙が来たので来ました」と。懐かしいお顔もたくさん

そんな中で

「ずっとお知らせしようと思っていましたが、お手紙が来たので・・・
子供を連れてきているんです!」

子供???
いつ??

1年半ぶりに来店していただいた、「妊活をしていた」Aさん

初めて来店されたのは、年齢的なリミットが近づいていたころ
不安で不安で、病院治療でも授からず

いつもご来店いただいては
心が落ちついて帰られたかと思うと
様々な周りからの情報であせり
不妊治療も。どんどんステップアップ・・・・


「一度お休みを・・」

何度も何度も伝えさせていただきました


でも、治療が進んでいくと
ある程度までは
考える余裕もなくなり
不安で、どんどん突き進んでしまうのですね。

卵を大事に育てるホルモンは
脳から出ています

ストレス一杯になっていると
このホルモンは不安定になってしまい
いい卵が育たなくなってしまいます

「しばらく治療をお休みして
しっかり漢方薬を飲んでみようと思います」

そして
補助的に服用されていた漢方薬を、今度はメインで服用され始めました
1カ月半ほど経過したあと、来店されなくなりました

「今年早々出産しました」

最期にしっかり服用していた漢方薬の後
妊娠されたようです。

何年も、これ以上の治療方法はないというほど
治療を続けてこられ
その後の結果・・・・

「心と体のバランス」

このことがどれだけ妊活に大切か、改めて実感しました
 
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