レガート日記 たまごの気持ち(漢方の本陣薬局ブログbyサト)

滋賀県の漢方薬局で、周期調節法によって、子宝相談、女性の悩みの相談をしています。 たくさんの女性の笑顔に出会いたいな。 悩める女性のために出来るだけのお手伝いがしたいな。そんなことを考えながら、毎日漢方相談をしています。  創業江戸時代末期、薬剤師第一号という、何とも歴史ある薬局に嫁いで来た直後、ダイ先生の突然の入院。3年間の入退院の繰り返し・・・・つらかったあのころの体験が、きっと役に立つと思っています。一人でも幸せなカップルが増えますように。

40歳の不妊

眠りをよくするには・・・・・・・食事編

前回は眠りをよくするための
生活養生について書いてみました

今日は食事について書いて見ようと思います


眠りが悪いのは
やはりストレスがある場合が一番ですが
ミネラル・栄養不足も眠りが悪くなる原因です 

気の流れを良くする食材を
この時期積極的にとり

血液を補う食材と組み合わせることで
眠りをよくするサポートにつながります

また、眠りをつかさどる臓器は「心」
「心 」をサポートする食材とともに
上手に取り入れてみましょう

気の流れを良くする食材
 セロリ・三つ葉・春菊
 ミカンなどの柑橘系
 苦瓜
 あさり・しじみなど
 いか
 レバー・豚・鶏
 

血液を補い眠りをよくする
 棗
 枸杞の実
 
「心」をサポートする
 苦瓜・セロリ・ふきのとう・らっきょう

心を補う味は「苦」なので
にがい味のものは基本的に「心」を補います

毎日少しずつ取り入れることも
偏った体の状況のサポートになります

漢方薬の煎じ薬を作ることも多いのですが
いつも感じるのは

生薬と食材として使われるものも多いということです
そして、その食材に様な生薬を、それほど大量ではなく
乾燥したものを、時には1日分1グラム以下の量を煎じていただくことも多いのです

それなら薬用があるといわれている食材も、通常の量で
きっと効果があると思います


眠りを良くするには・・・・妊活で大切なこと

40歳以上になると、眠りが悪く妊活から遠のいてしまうというお話をしました

これはなかなか難しい問題です

でも、睡眠薬にだけは頼りたくないですね
できるだけ自然に眠れるような工夫をあきらめず・・・

 睡眠時間は7時間眠れるようにしましょう。


 1.眠る直前は、スマホ、パソコンなどを見ない

2.入浴は寝る2時間前までに済ませるようにする

3.夜に興奮するテレビや本を見ないようにする

4.夕方以降に心拍の上がる運動をしない

5.朝一番に太陽の光を浴びましょう

6.夏のクーラーは、就寝時28度以上で、
   熱帯夜の時は我慢しすぎず朝までつけた

ままにした方が熟睡できるというデータがあります。
  (27度以下でタイマー
をかけて眠ると、
             夜中に起きる原因になります)  


寝具1週間に1回は布団乾燥機などで乾かしましょう。
   ふわふわにするのが大切で
す。
   寝間着は木綿か絹素材で汗を吸うものにしましょう。

また次回はお食事について・・・・
書いてみようと思います 

40歳を超えても、大切なことは同じ

「妊娠したかもしれません」
そのように、お電話をいただいたNさん

報告をいただく直前
体温を見ながら
最近の様子を伺いつつ
「あ、これは妊娠される日も近いかな」
そう思って、そんな会話をさせていただいた直後のお電話

時々こんなことがあります

Nさんも、実感されたようで
去年風邪を良くひかれていたころ

「風邪をひいていると、妊娠できないし
流産も多いんですよ」

生理が来て落ち込むご様子にそんなお話を繰り返しさせていただいたこと
思い出しながら
「やっぱりそうでしたよね」
そのように、二人で納得していました

悩んでいる真っ最中は、なかなかそこまで思わないのですが・・・・ 


体調を整えること
体調が整ったら妊娠に近づく・・・

これは本当は当たり前のことなのですが
焦っていると
どうしてもそのような余裕がなくなってしまう・・・・

40歳以上になると
卵巣年齢が気になってしまい
体調を整えることよりも先に
「妊娠すること」中心で
風邪をひいていても、排卵期が来たらタイミング・・・・

そして風邪が悪化

これは、妊娠からどんどん遠のいてしまいます

子宝の臓器は「腎」
ストレスなどの気持ちにかかわる臓器は「肝」

妊活はその二つのフォローが大切

でも、肝と腎を養うためには「脾」がしっかりしていること

通常その3点をポイントにおいて漢方薬を考えるのですが
40歳以上になるとストレスが大きくなり

「心」に影響が及び、眠りが悪くなります

40歳以上になって最近眠りが悪い
以前より眠りが悪い

そんな症状がある方は
「心」のフォローは必須です

このフォローをしっかりさせていただくと
とてもいい効果が出てくるのです

がむしゃらに頑張るのではなく
やはり体の声を聴きながら
卵を大切に育ててあげること

結局それが
遠回りに見えて
近道になるのですね

わかっていても難しい
そしてそれでも心にとめてほしいこと・・・

ダイ先生は本日夜から九州へ!!
糸錬功の師匠のもとに行きました

さ!私も頑張って勉強しよ


「高齢・卵巣機能低下における中医薬治療の考え方」孫振高先生の講義

2017年春を迎え
子宝草のつぼみを初めて確認

つぼみは少しずつ膨らんできています
そして

妊娠のご報告を順調にいただき
1月から4月までの、初めて相談に来店された方より
妊娠報告をいただく方の人数のほうが多いという状況に

私にお受けできる数だけ
予約の制限をさせていただいているので
そのような状況になるわけですが


先日の高齢不妊の勉強会のために

いい機会なので
症例をいろいろ見直していました

もっと改善するべきところ
参考になるところ

いろいろ出てきて
これは、どれだけ時間を費やしても
時間が足りないと
呻いていました

中国では一人っ子政策が無くなり
今高齢の方の妊娠希望者が急増しています
そのため卵巣機能低下に関する
中医薬治療が注目されているようです

中国では
漢方薬(中医薬)は
卵の質を、改善すると考えられています

今日は休日
山東中医院生殖内分泌センターの「孫振高」先生の講義について
復習していました
処方は非常に基本に忠実で
日本においても大変参考になる考え方であり
処方も手元にある処方で十分フォローできる内容

          image


シンプルな処方構成です

そのシンプルな処方を使って
低反応卵巣
卵巣早衰(早発閉経)
卵母細胞の劣化・空胞
着床障害
排卵障害
黄体機能不全
習慣性流産
などの改善を考えていく・・・・

漢方を学ぶ者にとって
大変力になる話でした

高齢不妊症の症例検討

昨日から東京で、
周期調節法の勉強会です

高齢不妊の対応について

代表症例について、検討会と
また、以前研修した
山東中医薬大学付属病院の
孫先生のIPによる講演

image



この機会に私も症例をまとめましたが
ストレスと深い関係にある「肝」
睡眠と関係する「心」
食と繋がる「脾」

を考えながら、
子宝の臓器である「腎」を補う方法

この考え方は、再度大事なことを再確認

最近特に「脾」の問題が、
私にとっての課題

高齢なので
少しでも早く
しっかり効いて欲しい
そう思い、腎を補う力の強い漢方薬を服用していただきたいのですが

高齢になると、胃腸が弱くなり
受け付けにくくなってきます

脾と腎の関係

このバランスが大切

そして、
様々なストレスから
眠りが悪くなってきて
睡眠の質を高める事

「心」のサポート

これが大変重要だと実感しています

そして卵の老化を食い止める

一人でも多くの笑顔に出会うために
まだまだ、やるべき事が残されています
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